2018年8月以降、すべての記事は「ブログ♪Note」で更新しています。音源レビューや音楽のリリース情報、日常の景色などの記事を掲載しています。是非ご覧下さい。
ボクは3台のアコーディオンを所有しています。録音などでメインのアコーディオンは、ホーナーのモリノというフリーベース・アコーディオン、もう一台はライブパフォーマンス用ににマイクを仕込んでいる金色のホーナーのスタンダードベース・アコーディオン。で、個人的な楽しみ用の1920年製のアンティークアコーディオンです。
フリーベースのアコーディオンは、ほぼ毎日、日課のように弾いてます。かなり重いのですが、毎日弾いているので身体の一部のようになってきました。両手のボタンがホンモノの貝です。一度これに慣れるともう離れられなくなるのです。
金色のホーナーは、スタンダードベースでライブ用にマイクを仕込みました。一日数時間、指ならしくらいにちょこっと弾きます。一番、素直な音でレスポンスも早いです。特に響きが素晴らしく良いです。少々乱暴に扱っても悲鳴すら上げません。といってもボクは楽器を乱暴には扱いませんよ。とにかくアンサンブルでは一番信頼できる楽器ですね。
最後にアンティークアコーディオン、これがなかなか癖のあるヤツでして、ボタンのアクション部分も経年劣化でお年寄りの関節のようになっています。だから気をつけながら優しく演奏します。演奏もおのずとゆったりしたバラードになります。でも、歳を重ねただけに味のあるイイ音するんですよ。
技巧を凝らして頑張るとボタンがぽろっと落ちるときもあるので、とにかくいたわりながら丁寧に弾きます。音程も変わりやすいので、蛇腹のコントロールも慎重に行います。
それぞれのアコーディオンに癖があって、ボタンの位置、蛇腹が呼吸するときの早さ、音の鳴るタイミング等がそれぞれ違います。どのアコーディオンも常にさわって感覚を忘れないようにしています。一台一台が違う楽器と思っています。まるで自分の子供に接するようです。いまのところ自分の子供たちのようなものかもしれません(笑)。
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