SampleTank3のエクスプレッション設定

ちょっと前にSampleTank3を使って、曲をUPしました。「ここにもう、君はいないんだね」という曲です。

この曲の中でストリングスを3パート使いました。丁寧に各パートに「エクスプレッション(コントロールチェンジ)」という抑揚をつけるデータを入力していきました。しかし、何度聞いても平坦です。全く無感情の演奏です。試しにこの数値を0にしてみました。音が鳴らないはずなのに、平坦に演奏し続けています。

メーカーのサポートに問い合わせたところ、SmpleTank3は初期設定ではすべてのパラメータに対応していないので、各自設定しないといけないということでした。設定するのはめんどくさそうですね。でも各チャンネルの可変範囲まで設定できるので、細かいニュアンスをパートごとに設定できる利点があります。SampleTank3を利用して、エクスプレッションの設定で困っている人もいると思います。たぶんmidiに興味ある人しか読まないと思いますので、設定については後述します。ご参照ください。

とりあえず設定を済まし、数値をモニタリングしながら微調整して再アップロードしました。下のリストは変更前と変更後のものです。こうやって調整して見るとSampleTank3のストリングスの音もかなり使えますね。総合音源としてホント優秀です。

最初のトラックは、コントロールチェンジが反映されていないものです。フルートもストリングスも平坦で、まるでやる気の無い中高生のクラブ活動のようです(笑)。1:24秒あたりからがフルートとストリングスの入ってくるところです。聞き比べてみてください。ものすごく自然になったと思います。2:41秒から最後は、ストリングスとフルートのみのところでかなり表情豊かになりました、といいますか、もともとこういうふうに入力していたんですよ。

SampleTank3 エクスプレッション(CC#11)設定

SampleTank3のエクスプレッションの設定を検索しても出てこなかったので、お困りの方はご参照ください(英語の質疑応答の記事はありましたが、ものすごくわかりづらい記事でした、といいますか、全くスッキリ問題解決していない記事でした〜笑)。

まず最初にSampleTank 3のコントロールチェンジをしたいチェンネルを選んで、画面左下のLEARNを押します。

Logic Pro XScreenSnapz001

LEARNの横に英語で「SampleTankのキーノブかスライダーをクリックして、お使いのmidiコントローラーでアクセスしてください」とでます。EDIT画面に切り替えます。今回はエクスプレッションをコントロールしたいので「ENVELOPE」の「Level」をクリックします。すると写真のように四角い枠が出ます。設定したくない場合は何もせずに右下側の「CANCEL」をクリックします。

Logic Pro XScreenSnapz001

エクスプレッションペダルを持っている場合は、この状態でペダルを踏めば選択したノブが連動します。エクスプレッションペダルがない場合は、とりあえずサスティンペダルでも踏んでおきましょう。で、それもない場合は、適当にmidiコントローラーのつまみいじっておきましょう。midiコントローラーで入力していない、パソコンのキーボードで入力している人は、かなりの上級者だと思いますので説明の必要も無いと思いますが、念のために書いておくと、たとえばlogicならtab keyがサスティンペダルの代わりになります。使っている各種DAWソフトウェアの設定があると思いますので確認してください。

ここからは設定したものを微調整していきます

次にCONTROLをクリックすると、MIDI CONTROL画面が出ます。一番下に先ほど設定した、Envelope Levelというのがあります。

Logic Pro XScreenSnapz002

ウィンドウ上部の項目、左から2番目にMIDI Cont. #という項目があります。エクスプレッションペダルを使った場合ここの数値は「11」になっています。設定にサスティンペダルを使った場合は「64」になっているので、数字をクリックして「11」に変更します。midiコントローラーのつまみいじった人は、そのつまみの数値になっているので「11」に変更しましょう。変更後、必ずキーボードのreturnを押してください。でないと設定が確定されません。

次にMinとMax という項目があります。ここで可変範囲を調整します。このままだと可変域が広すぎて、音量の変化が急激になってしまいます。ボクはストリングスの場合、Min 50、 Max 70くらいに設定しています。だいたい40〜80の間くらいでイイと思うのですが、変化を大きくしたい音源の場合はこの幅を広げます。数値の変更後、必ずキーボードのreturnを押してください。でないと設定が確定されませんよー!

一番右のLatchという項目は、この設定を可変式ではなく、単純にスイッチのようにオン、オフの切り替え設定にするかどうか選択する項目です。今回のようにエクスプレッションの設定の場合はOFFのままにしておきます。

これを各チャンネルの音源で設定していきます。音源に応じて微妙な変化が調整できるので便利ですね。これでDAWソフトのエクスプレッション(CC#11)の入力情報がSampleTank3に反映されます。お疲れ様でしたー!

設定の保存

ボクはlogicを使っていて、プロジェクトの設定はこのままlogic側で保存されます。なので、このプロジェクトに関してはこれで完了なのですが、違うプロジェクトで同じ設定を毎回使う場合は、いちいち設定するのがちょっと面倒ですよね。

そういうときは設定を保存して、また違うプロジェクトの時に読み込んで使えます

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1.PLAYをクリックして、2.MULTIを選んでください。3. 音色リスト下にある、左下の緑の③のところにあるメニューアイコンをクリックします。プルダウン表示から、新規の場合は「Save As…」を選んで名前をつけて保存します。上書きの場合は「Save」選びます。

ファイルの保存場所は以下になります。ファイル名拡張子は、「.st3m」です。

Macの場合、標準では:
Macintosh HD/ユーザ/共有/IK Multimedia/SampleTank 3/Multis
Macintosh HD/ユーザ/(ユーザー名)/書類/IK Multimedia/SampleTank 3/Multis

Windowsの場合、標準では:
C:\Users\Public\Documents\IK Multimedia\SampleTank 3\Multis
C:\Users\(半角ユーザー名)\Documents\IK Multimedia\SampleTank 3\Multis

それでは、皆様ご機嫌よう!



Au revoir!!!

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