SampleTank3のピアノ音源を比較

前々回、オリジナル曲で使用しました、SmpleTank3の拡張音源、「Alan Parsons Imperial Grand」。そのときに、この音源はクラシック音楽には向かないといっていましたが、本当のところはどうなのかと、弾き比べてみました。

まず最初は、SampleTank SEについているClassical Grand Pianoというのを使って、ムソルグスキーの「展覧会の絵」のプロムナードを弾いてみました。比較するのには、みんなが知っていて短い曲がいいなと思ったからです。

中音域がドシッとして弾きやすいです。本物のピアノと比べると弾き方はちょっと変わってきます。midiで入力するピアノは生ピアノではあり得ない挙動をするので、そのあたりを修正します。電子ピアノの場合、鍵盤はスイッチということを念頭に置いて弾かないといけないということですね。

そのあたりを差し引いても、いい音してますよね。適度な反応が弾いていて気持ちいいです。

で、このファイルを今度はAlan Parsons Imperial Grandの中のClassical Grandという音源で再生してみます。なんか線が細いな...と思いきや中盤から低音が鳴り出して後半は一気にダイナミックになります。意図していなかった抑揚までついていますね。これはいい感じです。こっちの方が音楽的...なような気もしますね。最初からこっちで弾いていたら、また違った演奏になっていたかもしれません。

最初のからもう一度、Classical Grand Pianoを聞き返すと、なんか平坦に聞こえてしまいますね...。この辺は好みの問題かもしれませんが...。

それでは音源をお聴きください。本来ならイコライザーで音を整えるのですが、音源の音そのままでUPしています。最初がSampleTank3のClassical Grand Piano、次がAlan Parsons Imperial Grandです。

結論から言うと、クラシックの曲はを弾きやすいのは、過度な反応をしないSampleTank3のPianoですが、表現力はAlan parsons Imperrial Grandの方がピアニシモからフォルテシモまでのダイナミックレンジが広くて良いような気がしました。ただしフォルテシモはSampleTank3のほうが迫力ある音が出ます。

Alan Parsons Imperial Grand、クラシックの曲もOKですね。ただし音の変化が繊細なので演奏しにくいかもしれません。今回のように別音源で入力して置き換えるという方法がいいかもしれませんね。

何度もいって恐縮なのですが、前々回にアップしたボクのオリジナルのようなアルペジオパターンを弾くと、Alan Parsons Imperrial Grandは、この上なく美しいです。この音源は上手く使い込むとホントに気持ちいいので、ハマると思いますよ!

さて、SampleTanke3のピアノ音源のエフェクターにはステレオの定位を変更することができるエフェクターがデフォルトで搭載されています。これを使うことで、演奏の位置が奏者側か聴衆側か選べます。NOMALの状態では演奏者側(左手側低音、右手側高音)で、REVERSEに切り替えることで聴衆側になります。ボクはいつも録音するときは奏者側、最終的にミックスするときは聴衆側にします。これは便利な機能なので、覚えておくとイイですよー!

ST3 SI

それでは、また別の機会にドラムス音源もチェックしてみたいと思います。拡張音源のドラムスの音、ちょっと触っただけですが結構いい音してるんですよ。

Au revoir!!!

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