一番、君に見せたいもの | カミデタカシ

最近、湧き水のようにアイデアがわいてきます。といいますか、以前からいろんな断片やフレーズは、日夜生まれては消えていっていたのです。

 

一番、君に見せたいもの | カミデタカシ

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消えていったメロディの断片

なぜ、曲として完成させなかったのなかったのか?

ボクの中ではわざわざ記録せずとも重要なフレーズなりアイデアは、自分の中でやがて熟成されて完成するもんだよ、と思っていたもんです。でも、どんなに素晴らしいアイデアでも、たいていの場合それらの音は消えて無くなってしまいます。だから死んでいった音の断片がたくさんあります。

もう一つ、ボクが曲にしなかった理由は、「この程度のフレーズは誰でも浮かぶもの」というものです。ごくごくありふれたメロディなりアイデアを音楽にして、オリジナルということに恥ずかしさを感じていたのです。

最近、音をかたちにし続けているのは、今まで感じていたことが間違っていたと思ったからです。前述したように、ほとんどのアイデアは消えて無くなります。誰でも浮かぶフレーズと軽く見ていたものも、人の心に響くフレーズや言葉は、ある意味、誰でも思い浮かべることが出来るものです。言い換えれば、完全なオリジナルな新しい表現は認知されるまでに数十年から数百年かかります。

それと一番大事なことは、どんなものであっても、今この瞬間に生まれたものを自分の分身としてこの世に残しておきたい、という気持ちです。自分が見たもの、聴いたもの、触れたもの、感じたもの、そういったものが音になって生まれてきているのです。自分が今ここに生きているという証拠です。そしてこれらの断片は、やがてさらに違うものへと生まれ変わる土台となるのです。

ということで、今回の曲は、

 

一番、に見せたいもの

です。

 

 

制作ノート

 先日から使い始めたSampleTank3ですが、現在キャンペーンをやっています。これの拡張音源を購入すると、もれなくその拡張音源と同価格かそれ以下の拡張音源をもう一個タダでもらえるというものです。さらにこのキャンペーンに参加(つまり拡張音源を購入)する人が250人に達するごとに、もう一つもらえます、そして500人、750人、1000人と参加購入者が250人毎増えるごとに拡張音源がタダでもらえます。最大で5個タダでもらえることになるようです。すさまじいですね。(このキャンペーンは終了しています)

 今回はこの拡張音源「Alan Parsons Imperial Grand」を使ってみました。ベーゼンドルファーのグランドピアノをサンプリングした音源ということで、最初はラフマニノフのピアノ曲を弾いてみようと思っていました。

しかし試奏して見たところ、あっさり気が変わりました。このピアノの音はまさにアラン・パーソンズ・プロジェクトの音ですよ。80年代、90年代のアメリカン・ポップスのサウンドです!で、これを弾いているうちに曲が出来ました。それが今回の曲です。

ちなみにクラシックの曲をソロで弾くなら、SampleTank3付属のピアノ音源の方が良いような気がしました。Alan Parsons Imperial Grandは、バックの音にも埋もれてしまうことのない、アメリカン・ポップス風の音が欲しいときにとても重宝するように思いました。つい最近、SampleTank3のギターで作った曲の時と同様、この音源も弾いているときにバッキングやメロディのアイデアが浮かんでくる音ですね。

バックに使っているフレームドラムとギターも今回のキャンペーンの対象音源、Cinematic Percussion  American Acousticです。まだまだ、音源増えそうです。いろんな事がやりたくて音楽中毒です。秋の夜長、眠れません(笑)。

Au revoir!!!

 

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一番、君に見せたいもの | カミデタカシ」への4件のフィードバック

  • 『人の心に響くフレーズや言葉は、ある意味、誰でも思い浮かべることが出来るものです。』

    心に響く言葉です。

    神出さんの音楽を好きなのですけど、言葉も好きです。。
    私のブログのどこかに記そうかなw

  • 今日はです。
    私も曲作りを若い頃やってました。音楽に貪欲というよりクォーターフラッシュすることに
    時間を費やしておりました。フレーズは一瞬しか表出しないので、書き留めることができないことに
    苛立ちを覚えたものです。友達が言うにはお前はすごい、聞いたこともないのに、キングクリムゾンなんかの
    アイデアを音に再現(演奏は下手ですが)すると言われ、たか笑いしていました。話がずれましたが、音の羅列に陥らないことが難しいと思います。フレーズは言語で言えば言葉そのもだと私は思います。西洋音楽に慣れ親しんだ私には琴や、琵琶の音などには耳が反応しないのと同じかもしれません。またサティとか聞くとこれ以上は音は必要ないと思わせますが、ドビュッシーを聞かないと最後は満足できない事にもなります。素晴らしい技術が素晴らしいフレーズを作るわけではないので、音楽を始めた時の高揚感を忘れずに頑張って欲しいです。サンプル音源の聴き比べとか大変ためになりました。ありがとうございました。

    • 2年前の丁度この時期に軽井沢に所用で出かけました。あのときは例年にない大雪で道路にはまだ雪の塊がちらほら残ってました。時間があまったので軽井沢アートミュージアムで「六つの古典」という作品展に出かけました。その当時は「奈良美智」さんと舟越桂さんの「スフィンクス」くらいしか知りませんでした。
      その中にとてつもないエネルギーを放っている作品の部屋があって、それは作品から音があふれているというような感じでした。「絵から音楽が聞こえる」というのはほんとうにあるんだと、もうそこに立ちすくんだままでした。同伴した連れが呼びに来るまで、他の作家のことも忘れて、その場所に延々そのままの状態でした。
      そのときに確信したのは、大切なのは作品を作った人が本気で魂を込めたものは圧倒的な存在感と命が宿っているということでした。使う道具とかは技巧とかはあくまで表面的なものであって、最終的には作品に命が宿っているかということでした。それは言葉とかを超えて伝わってくるということでした。

      この作品のような音楽が作りたいと思った、自分の音楽観を広げてくれた、偶然にも尊敬する作家の方と同姓同名の方からのコメントなのでちょっとビックリいたしました。

      何はともあれ、ブログに立ち止まっていただきありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。

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