心が折れる

実家の門の前に百合の花が咲いていました。コンクリートの隙間から芽を出して花を咲かせたのです。自然のたくましさに感動です。

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「心が折れる」という言葉があります。どうやらこれは以前はなかった表現で、最近使われるようになったそうです。確かに「心がくじける」「気持ちが萎える」などの表現より、こちらのほうがより生々しくて痛々しいですね。

それぞれの言葉の表現方法は違いますが、自分が取り残されて何も考えられないような心の状態には、誰でも何かのちょっとしたきっかけでなる可能性があると思います。自分の思っていた世界と現実との落差があまりに違いすぎると、心が本当にポキッと音を立てて折れたようなことになるのです。

ボクは音楽を作っていてよかったなと思うときは、心が折れてしまってなんとか立ち直ろうとしている人から、「アナタの音楽を聴いて辛い気持ちから救われました」と言われたときです。これは、本当にうれしい。なぜなら自分もそういった状態から抜け出す途上に書いた音楽があって、人から救われたと言われるのは、たいがいそういったときに書いた曲だからです。

完全に心が折れてしまっているときには何もできませんよ。何もしない方がいいんですよ。でも心がちょっとしゃんとし出して、気持ちが上向きになったときに、その流れを押し上げてくれるようなものが必要なときがあるんですよね。

 ボクはそういった瞬間に手をさしのべられるようなものを作っていきたいと思っているんです。

「心が折れる」というと、何か弱々しいイメージがありますが、どっこい人の心は意外に強いんですよ。いったん折れた心を休めて甦生することでさらに強くなるんですよ。一度も心が折れたことなんてない、などといっている人は現実から逃げることがとても上手で、脆弱な心しか持ち合わせていないことが多いです。

だから、心が折れてしまって、そのあと甦生した人は本当に強いです。なぜならつらい人の気持ちもわかる優しさを備えているからです。



実家の玄関先に咲いた百合の花、人の手で無神経にふれられることで簡単に折れてしまう、純白の花に強さとたくましさを感じました。と同時に優しさも感じました。そして、自分のまわりにいる強くたくましく生きている、優しい人たちのことも思い出しました。

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