過去からの大切なメッセージ

前回の古い録音ファイルの探索の続きです。昔レコーディングしたフォルダに中に「MTR」という名前のフォルダがありました。

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MTRとはマルチトラックレコーディングの略です。今はコンピュータで音楽を作ることをDAWといいます。デスクトップ・オーディオ・ワークステーションの略ですね。10年前の頃はDTMとかいってました。デスクトップ・ミュージックの略です。その時代によって呼び名が違うのは、CA(キャビン・アテンダント)とかと同じですね。ちょっと前まではフライト・アテンダントでしたからね。

で、MTRの時代はコンピュータではなくてカセット・テープレコーダーです。カセットテープを使って4チャンネルで録音します。4トラックレコーディングとかいいます。市販のカセットテープを使うというところがミソで、それもクロームテープという種類のものに限られていました。

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ボクも10代後半から20代前半頃までの間、これでせっせと音楽を録音して作っていました。で、パソコンの中の「MTR」というファイルを開けると、このときに録音したものがたくさん入っていたんですよね。

カセットテープで作った、大昔の音楽たちをコンピュータの中に整理していたような記憶があります。今、このファイルを聴くのはタイムカプセルどころかタイムマシンに乗ったようです。

10代後半から20代の前半頃の、今から見れば「未熟者」の作ったものがここに入っていたわけです。早速聞いてみてビックリです。けっこう聴けます。といいいますか、作曲に関しては今とあんまり変わらん(進歩しとらんわけですね)というか、シンプルでイイ感じのものもけっこうあったりします。

というわけで、極秘録音の中から数曲を公開しようと思います〜♪ これら音楽たちは、音楽出版社、レーベル、レコード会社にことごとく落とされた曲ばかりです。中には「ぼろくそ」に言われた曲もあります。今から考えれば、自分の曲を持って行く場所が間違っていたわけですが...。

 

まず最初に紹介する曲は、某ヤXXや某SXXYのディレクターに「ぼろくそ」いわれた曲です。あのディレクターたち元気にしてるんでしょうかね。

Melody in Tears」という曲で全体の一部が残っていました。この部分だけでも雰囲気は伝わると思います。

全パートひとりで弾きました。MTRファイルには曲全体のギターソロの部分しか入っていませんでした。なんかギターは今より弾けてるかもしれませんね(笑)。エレキギターもまた弾きたくなってきました。

 

これは「無題」となっていました。タイトルを決めないでそのままにしていた曲ですね。曲の雰囲気は、もう今作っているのとそう変わらないです(やっぱり進歩していないということですね)。

 

これは「闘魚」という曲です。安いサンプリングマシンで多くの音を重ねていきました。このへんも今作っている曲の原型みたいなところがありますね。これを当時、友達に聴いてもらったときは期待どうりにビックリしてくれていました。

 

Take Me Home」という曲です。アコーディナではありません。ハーモニカです。元の音源の音があまり良くなかったので、聴ける状態にするのにけっこう苦労しました。古い写真を修復しているような感じで、それが良い味になったかもしれません。

 

最後は、「森の精」という曲で癒やし系です。 ストレートでシンプルな曲です。

 

この当時のは「打ち込み」という概念はなくて、すべて手で演奏するというスタイルですね。カセットテープで録音なのでコピペとかもできませんから、同じフレーズの繰り返しもひたすら手弾きです。リズムパートはシーケンサーというマシンでパターンを作って録音するという感じでした。

今回の音源のミックスとマスタリングは当時のものをDP9でやり直しました。

今聴いて思うのは確かに未熟な部分はいっぱいありますが、二十歳そこそこでけっこう頑張っていたんだなと...。そして、「ヒビノカケラ」や「パピルス」で長時間引きこもって作業しているのがこんなに愉しいのは、このときのことを再現しているからだったんですね。

まだまだたくさんあるのですが、これをやり出すと肝心の今やってる音楽製作が止まってしまう(笑)ので、このへんで置いておこうかなと...。

 

思いがけないきっかけでもらった過去からの大切なメッセージ。これからもっともっとたくさん音楽を作って、まだまだ精進していきます〜♪ご清聴ありがとうございました!

ヒビノカケラ」、毎月第1水曜日、想い出とともに!



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