困った人たち

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年8月以降、すべての記事は「ブログ♪Note」で更新しています。音源レビューや音楽のリリース情報、日常の景色などの記事を掲載しています。是非ご覧下さい。

本棚を壁に設置しようと思いました。本体を止めるネジは「マイナスねじ」。しかし手元にはプラスドライバーしかありません、さて、アナタならどうしますか?

  1. 友達に相談する
  2. プラスドライバーを買いに行く
  3. いったんあきらめる

間違ってもやってはいけないことは、今持っているプラスドライバーで何とかしようとすることですね。ネジがつぶれてしまいます。

 

何か自分の手に負えないことに遭遇したときには、

  1. 人の手を借りる
  2. 金で解決する
  3. 一度手放してみる

しかし、これらを無視して自分の手持ちのふだで何とかしようとして、さらに最悪の事態になってしまうことがあります。

14853519712 1496a490a8 h

小説読んだり映画を観たりして思うことは、「わざと」この困った事態を引き起こす、「困った人たち」を登場させてストーリーを膨らませているということです。マイナスネジをプラスのドライバーで締めて壊して、後は誰かにおまかせ〜の人ですね。

 

実は音楽を作るときにも、こういった困った人たち(この場合は困った音たちでしょうか)を使います。このあたりの音を自然にわかりにくく混ぜて、緊張感を高めることで曲の緊張感も変わってきます。

NewImage

だから、実生活で出くわす「困った人たち」には、ある意味アイデアを提供してもらっているのかもしれませんね。残念ながらそんな人間に感謝することは出来ませんが、そう考えると多少目をつむることは出来ますかね(笑)。

 

もっとも、一番肝心なことは正しいところに戻ってくるための「光と安らぎ」のようなもの。これが無いようでは、作品として成立しませんよね。「困った人たち」のおかげでここが美しく際立つわけですね。

NewImage

ボクにとっての「光と安らぎ」。これを与えてくれている人たち。感謝しても感謝しても足りないくらいです。もしかしたら、これを読んでくれているアナタかもしれない。もしかしたら偶然、通りすがりにこのブログを読んでだけで、ただ困惑させているだけかもしれない。

 

でも、そういう気持ちで、毎日ボクは、音楽に向き合っているということです。そうやって生まれた音楽たちを、アナタの元に届けようと思っているのです。

 

ヒビノカケラ」、毎月第1水曜日、2016年4月より配信開始です。

1

2018年8月以降、すべての記事は「ブログ♪Note」で更新しています。音源レビューや音楽のリリース情報、日常の景色などの記事を掲載しています。是非ご覧下さい。

 

この記事が気に入ったら
ツイッターでリツイート
Facebookでシェアしてくださいね☺️ 

神出高志と書きます。本名です。でもちょっと固いイメージなので、カタカナ表記にしています。

音楽製作ではヒビノカケラ、ピアノを弾くときは緒方悠と名乗っています。でカミデタカシはアコーディオンを弾くときです。全部同一人物です。明らかに表現方法が違うために、配信などでジャンル分けしたときに管理をわかりやすいようにしているのです。

毎日音楽と関わっています。死ぬまで続けます。それは単純に自分にとって一番、幸せになれる方法だからです。そういったことも含めて、いろいろブログに綴っていきたいと思っています。

Spotify



PAGE TOP