アンティーク・アコーディオン

先日、フリーベース・アコーディオンのことに触れました。今回は通常のベースのアコーディオンについて書いてみたいと思います。一般的にはストラデラベースということが多いのですが、フリーベースと対比させるために、ここではスタンダードベースとしてカテゴライズしていきたいと思います。

標準的なアコーディオンのボタン配列、ベースの構造についてはとても詳しく書いたサイトが多く存在するので、ここでは簡単にしか触れません。なので、「ストラデラベース」で検索してそちらをご参照いただければと思います。それよりもここでは、アイデアや奏法、個人的な思い入れなどを書いていきたいと思います。

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写真のアコーディオンは、1920年製のアンティーク・アコーディオンです。とてもひどい状態だったのですが、アコーディオン職人の「安田茂」さんに修復していただきました。その後、手放すことも考えたのですが、今ではかなりお気に入りのアコーディオンです。何が気に入っているかといいますと、コントロールが難しいのですが、音がとても個性的で一度コツをつかんでコントロールできるようになると、もうこれを手放せなくなりました。くせになりますよ。最近では毎日のように弾いています。

本体内部に音を慣らすリードというものがあります。このリードを固定するマウントが、このアコーディオンは真鍮なのです。だからとても重い(もう信じられんくらい)ですが、とてもドシッとした深い音がします。

右側はちょっとした蛇腹のコントロールで極端に音質が変わるくらい不安定なのですが、ある意味それを利用して人間的な表情を出せます。左側のベースはとても重厚で美しい音がします。ちょっと気になる箇所がまだまだあるので、再調整に出そうと思っているところです。何とかこれをもう少し細かいところまで調整して、ライブでもお聴かせしたいと思っています。

ホント、イイ音なんですよ!!!

考えてみれば、メインのアコーディオンのモリノも最初はひどい状態で、何年もかけて最良の状態にしていきましたからね。

IMG 2104

見た目も大事なので、蛇腹止めと背負いベルトを東京ベイアコさんから送っていただきました。蛇腹止めは、よりアンティーク感を出すために金属のものを何種類か送っていただきました。どれにするかは只今思案中です。背負いベルトは、ナチュラルレザーにしました。蛇腹を広げたときの色が赤なので、赤いベルトも考えたのですが、ちょっとイメージが違うので落ち着いた色にしました。

また完成後に、ご報告いたします。



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