音楽制作ノート / 一緒にうちへ帰ろう

AASというソフトウェア音源を作っているメーカーがあります。App;ied Acoustics Systemsの略称です。今回はこのメーカーの音源だけを使って、音楽を作ってみました。

以前からここの音源は気になっていました。現在のヴァージョンになってから、アップグレードしようかどうか迷っていました。迷っていたのは、この夏に50%セールをやっているのを後から知って、それで来年の夏まで待とうかと思案中だったからです。今回、Ultra Analog VA-2という音源に、今月いっぱいまでNewプリセットが「無料」でついてくるというので、「無料」という響きに過敏に反応してしまう性分で、ついついポチッてしまったというわけであります。

ついでに他の音源も15日間は無償で使えるんでダウンロードして、使えるうちに曲でも作ろうかということになってしまったということです。

Ultra Analog VA-2  $199(セール期間中は$179)upgrade $39
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うまくいえないんですが、AASの音源のなんか「もっさり」した感じが好きなんですよ。それでいて、ソフト自体はとてもかるいんでキビキビと反応して、なんていうか体温のある音という感じでしょうか。

で、このUltra Analog VA-2は名前のとおりアナログシンセのヴァーチャル音源です。AASの体温のある感じの音が、アナログ感を出してくれています。今後かなり使う頻度が高くなると思います。よく使う Alchemyとは対極にある音ですね。AASはシンセでもなんか土っぽい感じ(笑)がします。でもこの感じ大好きです。

今回はこれでベーシックトラックを作ってみました。音は加工せずにプリセットの音をそのまま使いました。オルガンとSE、それとドラムスのトラックを作ってみました。このオルガンの音はかなり好きな音ですね。いい味出してくれてます。オルガンの音にはテープエコーのプラグインを差してみました。で、出来たのがこんな感じです。

 

String Studio VS-2  $199 upgrade $39
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見た目はUltra Analog VA-2と同じですが、こちらはモデリングシンセとなります。弦をはじいたり、ハンマーでたたいた感じを物理的にモデリングして作り出すということです。昨今のサンプリング音源から比べると実物のリアルな感じの音というよりも、何かアニメみたいに作り物の感じがプンプンして、それがこの音源の個性みたいなところです。今回はトライアルバージョンで試してみました。ベーシックなアイデアからドラムパターンの一部をストリングスとベースにして使いました。このベースの音はなかなかイイですね。

Storm GS-2 $199 upgrade $39
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鍵盤弾きがギターを弾けるようにしてくれる(?)音源です。ギターの音がはいっているだけでなく、様々な工夫があります。Keyboardモードは鍵盤で通常演奏。Guitarモードは鍵盤で和音をさえるとコードを識別してくれます。片方の手でコードを押さえたまま、もう片方で奏法エリアの鍵盤を弾くことで、ギターのストロークのような奏法が可能となります。最後のLoopモードはこれとよく似た方法ですが、こちらは指一本でmidiパターンを利用して様々な奏法を展開してくれます。詳しくはリンク先よりご覧ください。

今回はひととおり遊んだところで、オーソドックスに歪んだギターの音を普通に使ってみました。ベーシックトラックのドラムスのシンバルのところをギターに置き換えました。

Lounge Lizard EP-4  $199 upgrade $39
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エレクトリックピアノの音源です。コチラもサンプリング音源ではないので容量も小さく動作も軽いです。どちらかといえば、ついでにお試しという感じだったのですが、以外と気に入ってしまって、ずっと弾いて遊んでいました。

ボクは状態の良い本物のRhodes Mark1 スーツケースを持っています。だからローズの音はかなりわかっている方だと思います。この音源はローズとは明らかに違うのですが、それでもなんかローズっぽくて愉しい。たとえていうなら物まねタレントが実物よりもなんか個性的で味がある感じというところでしょうかねー。ただ、ボクはこれの前のヴァージョンを持っていないので買うとなるとまるまる$199なのでちょっと躊躇しますね。来年の半額夏セール待ちですかね。

で、この音源は曲の一部をちょっと盛り上げる感じで使いました。

最後にメロディパートはアコーディナを入れました。これはまた次回に詳しく書きたいと思います。今回からアコーディナを使った曲は、パピルスと名前を表記することにしました。パピルスのHPもぼちぼちと作り始めています。

そんなこんなで出来た曲が、「一緒にうちへ帰ろう」です。

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